ずぼらな私でもできた!「毎回リセット」するキッチンが生んだ意外な効果

はじめに:わが家の「コックピット型」キッチン

こんにちは。石垣島移住、だいぶ生活に慣れてきました。

新居のダイニングキッチンは6畳。そこにポツンとある180cm幅のキッチンが、私の戦場です。 ガスコンロとシンクに挟まれた「調理スペース」は、わずか50cm四方。 ここで料理も、盛り付けも、食器洗いもすべて完結させなければなりません。

以前の私なら「狭くて何もできない!」と嘆いていたかもしれません。でも今は、この狭さを逆手にとって**「究極に何も置かないキッチン」**を楽しんでいます。

1. 電子レンジ、置くのをやめました

まず、電子レンジ。置く場所が物理的にないので、潔く却下しました。

「不便じゃない?」と聞かれますが、意外と大丈夫なものです。 ご飯は食べるたびにガスコンロ(愛機・パロマPA-380WA)で炊き立てを。 もし余ったら冷凍しておき、食べるときにお鍋でバターライスにしたり、少しの手間でアレンジを楽しんでいます。

2. 水切りカゴを断捨離、キッチンペーパーが相棒

一番の大きな変化は、「洗い終わった食器を置くカゴ」をなくしたことです。

今までは、洗った食器をカゴに入れ、翌朝まで放置……というのが当たり前でした。 でも今は、洗ったらそのまま調理台へ。 水が切れたらすぐにキッチンペーパーで拭き上げ、棚にしまいます。

「洗ったら、拭いて、しまう」 この一連の動作をセットにするだけで、調理台の上はいつもフラットで真っさら。このスッキリ感、病みつきになります。

3. スポンジは「使い捨て」で衛生的に

もうひとつ変えたのが、食器洗いスポンジです。 これまでは1週間以上同じものを使っていて、「なんだか不衛生だな……」と心のどこかでモヤモヤしていました。

今は、毎日取り替えられる薄手の使い捨てタイプを導入。 1日の終わりにサッと掃除して捨てれば、キッチン周りには何も残りません。 雑菌の繁殖を気にしなくていいし、見た目も清潔そのものです。

「ずぼら」だからこそ、仕組みで解決

実は私、自他共に認める「ずぼら」なんです。 だからこそ、「出しっぱなしにできる場所」をなくして、「毎回全部片付ける」とルールを決めてしまう方が、結果的に楽だということに気づきました。

視界に余計なものが入ってこないキッチンは、不思議と「お料理、頑張ってみようかな」という前向きな気持ちにさせてくれます。

最後に

石垣島の新鮮な島野菜を、この真っさらな調理台でトントンと切る時間。 「狭い」からこそ、自分の手が届く範囲ですべてが整うこのキッチンを、今では「コックピット」みたいで気に入っています。

次は、このキッチンで娘と一緒に作った「島ごはん」のことでも書こうかな。 あ、巨大テーブルの塗装もまだ途中でしたね(笑)。

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