押し入れの「収納力の低さ」が最大の敵
石垣島での新生活、母の部屋の押し入れを見たとき、一番の悩みは「収納力のなさ」でした。
腰板が1枚あるだけの空間。奥行きは80cmもあるのに、そのままでは洋服を掛けることもできず、ただ段ボールを積むだけになってしまいます。高さも奥行きも死んでしまっている……このマイナスをどうプラスに変えるかが、今回のDIYの最大の目的です。
狙うは「立体活用」:奥行きと高さを使い切る
「ただの空間」を「機能的なクローゼット」に変えるために、3つの戦略を立てました。
- 「掛ける」を作る: 左右に合板を立てて、ハンガーバーを固定。これで母の洋服がシワにならずに収納できます。
- 「奥行き」を分ける: 手前はハンガー、奥は棚板。80cmという深い奥行きを前後に使い分けることで、収納量を2倍に。
- 「ガサガサ」を「ツルツル」に: 腰板にはクッションフロアを、合板の棚板には壁紙シートを。見た目の清潔感だけでなく、出し入れのしやすさも格段にアップしました。
賃貸でも叶う、壁に傷をつけない立体収納
今回、壁を傷つけないために「左右に板を立ててその上に載せる」という構造にこだわりました。

- 下段(腰板の上): クッションフロアを敷いて、使用頻度の高いものをレターケースに入れておく
- 中段(新設の棚板): 前面はハンガー、背面(奥)には2段の棚板を。少ない洋服をハンガーに、奥の棚には、使用頻度がそこまで高くない、保存しておかなければいけない資料や、アルバムなどをおく。
- 上段(天板の上): 季節ものや、普段使わない大きなものを。
- まだ手付かずの腰板の下は、使用頻度の高い書類の整理と、そのほかのすべてのものを、使わないものを処分しながら、うまく収納する予定です。

押し入れをクローゼットに変える材料リスト
今回の改造にかかった費用は、総額で約7,290円でした。
- メイン構造(柱・棚板):
- 12mm厚 合板(1820×910mm):2枚(2,100円 × 2)
- 収納パーツ:
- ハンガーバー用の丸材:1本(850円)
- 棚受け用の端材:4本(60円 × 4)
- 仕上げ・養生:
- クッションフロア材(押し入れ2段分 1.5m):2,000円
最後に
「ただの古い押し入れ」が、高さも奥行きも無駄にしない**「高密度クローゼット」**に生まれ変わりました。これだけの収納力があれば、もう部屋に余計な棚を置く必要はありません。
収納力に絶望していた場所が、今ではわが家で最も頼もしいスペースです。
次は、ガスレンジ周りの隙間パズル。元栓を避けつつ、どうやって隙間を埋めて掃除のしやすいキッチンにするか……腕の見せ所です!


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