憧れの石垣島移住！娘と石垣島へ。自分軸で生きるための新しいスタート

はじめに：新しい風の中で

こんにちは、ぺんぎん　です。

今日からブログを始めます。テーマは**「自分軸でシンプルに」**。

今、私は以前から大好きだった場所、石垣島にいます。 窓を開けると12月だというのに暖かい風。半袖で過ごせるこの幸せを噛み締めながら、最初の記事を書いています。

実は私、離婚を機に、小学生の娘と二人でここへ移住することを決意しました。 「いつか住みたい」を「今住もう」に変えて、準備期間はたったの3ヶ月。 バタバタと駆け抜けた移住劇、そして実際に住んでみて感じた「リアル」を今日はお話ししようと思います。

荷物は最小限…のはずが？

「新しい生活は身軽に！」 そう意気込んで準備をしたのですが、結果は…

140サイズの段ボールがなんと9箱。

２年ほど前から、少しずつ断捨離して、いらないものを整理して、家具家電はほとんどなしで、荷造りしたんですが、やっぱり生活を丸ごと移動させるのは大変ですね（笑）。 それでも、この9箱と一緒に、私たちは海を渡ってきました。

石垣へ荷物を送るには、ゆうパックが断然安いです。離島料金がなく沖縄本島と同じ料金なので、１４０サイズで３０００円ほどで送ることができました。

移住してすぐに直面した「4つの壁」

「着けばなんとかなる」 そう思っていた私の楽観的な予想は、石垣島に降り立った直後から良い意味でも悪い意味でも裏切られました。 特に大変だったのがこの4つです。

1. 家が決まっても、すぐには住めない！ とりあえず安いホテルに滞在しながら家を探そう…と安易に考えていました。 無事に物件は決まったものの、「清掃や修繕に3週間かかります」との宣告。 荷ほどきもできないまま、結局3週間も仮住まい生活をすることに。これは予想外のストレスでした…。

2. Amazonが届かない問題 離島あるあるですが、住所をしっかり入力し、到着予定日も出ているのに届かない（笑）。 ひとまず、家具はなくても何とかなるし、家電も試しになしで生活してみて、どうしても不便なものだけ買うことに。ひとまず、鍋でご飯を炊くのに慣れたので、炊飯器は卒業します。ひとまず初日は洗濯機だけある状態。お風呂とトイレがあるので、キャンプよりだいぶ上等です。

3. 蚊の猛攻 これが地味に一番キツイかもしれません。とにかく刺されます！ 虫除けスプレーをしていても、服の上から刺してくる強者たち。 地元の方に「めっちゃ刺されるんです（泣）」と相談したら、「え？私刺されたことないよ」と一言。 島の人には刺さない協定でもあるんでしょうか…？（笑）

島の家電は「エディオン」が正解でした

Amazonが届かない中、救世主だったのが島にある大型電気店「エディオン」です。 意外にも（失礼！）安く買える上に、無料配送、さらに5年保証付き。 無理してネットで買うより、島ではエディオンにお世話になるのが一番お得だと学びました。

それでも、この島が大好きな理由

トラブル続きで心が折れそうになることもありますが、それ以上に「ここに来てよかった」と思う瞬間が毎日あります。

私がレンタカーで、おっかなびっくり運転しているからでしょうか。 大通りへ右折で出ようとすると、地元ナンバーの車が必ずと言っていいほど譲ってくれるんです。

そして、信号のない横断歩道でのこと。 小学生が渡ろうとしていたので止まると、 「先に行ってください」というジェスチャー。 こちらが「どうぞ」と返すと、ペコリとお辞儀をして走っていく。

そんな温かいやりとりが日常にあるだけで、なんだか胸がいっぱいになります。

最後に

今日が本住まいへの引っ越しの日です。

いろいろ不便なこともあります。 思い通りにいかないことだらけです。 でも、娘と二人、半袖で笑い合えるこの島の生活を、自分たちのペースで楽しんでいこうと思います。

これから、石垣島でのリアルな生活、母娘の暮らしぶりを綴っていきますので、よかったら覗きに来てくださいね。