悩みのタネ:コンロ奥の「魔の隙間」
石垣島の新居のキッチン、ガスコンロの奥に約10センチの隙間がありました。 料理をするたびに食材が落ちたり、油が飛び散ったり……。掃除がしにくいこの場所は、見るたびにストレスが溜まる「魔の隙間」でした。

既製品が使えない!「元栓」という壁
最初はAmazonなどで隙間ラックを探しましたが、わが家には大きな問題が。ガスの元栓が上に向かって突き出しているんです。市販のフラットなラックでは、この元栓に干渉してしまい、きれいに設置することができません。
「ないなら、作るしかない。」 手持ちの端材を使って、わが家専用の隙間ラック作りが始まりました。
試行錯誤のプロセス(失敗から学んだこと)
完成までには、実は2つの「不採用」がありました。
- 案①:全面フラット(高床式) 元栓の高さを超えるほど全体を高く作ってみました。 【写真:案①の状態】 → 却下理由: グリルの排気口を木材で覆う形になり、熱による火災の危険があると判断。不燃材を貼っても、ここは安全を優先してボツに。
- 案②:元栓部分だけ凸型 元栓のところだけを高く囲ってみました。 【写真:案②の状態】 → 却下理由: 段差がありすぎて、とにかく掃除がしにくい!見た目もデコボコして、テンションが上がりませんでした。


最終回答:元栓を「穴」で逃がすフラット設計
たどり着いた答えは、**「元栓の位置に正確に穴をあける」**ことでした。

【写真:完成したラックの全貌】
元栓以外の部分はコンロとフラットになるよう高さを合わせ、元栓だけが穴から顔を出す形に。これならグリルの排気も邪魔せず、掃除もサッと拭くだけで終わります。
狭いキッチンで、鍋のふたの置き場にも困っていたけど、これで解決。鍋の一時置き場として鍋敷きを置けばさらにつかがってが良くなりそう。
余った資材で「自分色」に仕上げる
材料は、今までの家具作りで出た端材を再利用したので材料費は実質0円。 仕上げには、キッチンリフォームで使ったものと同じ壁紙シートを貼りました。キッチン全体に統一感が出て、備え付けのような仕上がりです。あとは、コンロとの隙間に隙間テープを貼って、周りのシルバーの部分もちょっと気になるので、変更予定です。まだまだやりたいことが終わりません。
最後に
「10センチの隙間」が埋まっただけで、キッチンに立つ時の気持ちがこんなにも軽くなるとは思いませんでした。 ガスの元栓が邪魔で諦めている方、ぜひ「穴あき設計」の自作に挑戦してみてください。

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