【石垣DIY】小さなお家にあえての「巨大テーブル」。すべての暮らしをここで。

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はじめに:スーツケースという名の食卓

こんにちは。

家電を最小限にした我が家ですが、実は家具もほとんどありません。 ここ数日、私たち親子がどこでご飯を食べていたかというと…… なんと、持ってきた**「スーツケース」の上**です(笑)。

さすがにこれでは落ち着かない!ということで、自分たちの暮らしにぴったりのテーブルを自作することにしました。

メイクマンで運命の出会い

向かったのは、島で一番大きい(と思われる)ホームセンター**「メイクマン」**。 そこで娘と二人、「これ可愛い!」と盛り上がったのが、アカシアの集成材でした。

細かい木の模様がぎゅっと詰まっていて、表情がとても豊かなんです。 お値段は6,980円。 もともとは1820mm×910mmという、いわゆる合板サイズの大きな板でしたが、これを1400mmにカット(加工費50円!)してもらいました。

小さな家に、あえての「巨大テーブル」

出来上がったのは、この小さな家には少し似合わないくらいの大きなテーブルです。

でも、これには理由があります。 ここで食事をして、娘が宿題をして、私がパソコンで仕事をして、二人で本を読んで……。 「家中のすべての活動を、このひとつのテーブルで賄う」 そんな、シンプルで欲張りな使い道を決めていたからです。

脚の部分は、北海道から持ってきた以前の仕事用デスクのパーツを再利用。 今のところは「とりあえず」で取り付けただけですが、7030円で立派な家具の完成です!

育てていく家具、これからの楽しみ

もし使ってみて「やっぱり大きすぎるかな?」と思ったら、また切ればいい。 そんな気軽さもDIYのいいところ。 今は、キャスターを付けて移動しやすくしようかどうか、娘と相談しながら使い心地を試しています。

まだ角も尖っているし、表面もざらついています。 これからサンダーをかけて角を丸くし、表面をツルツルに磨き上げ、オイルかウレタンでコーティングしていく予定。

今はとりあえず、汚れが染み込まないように全体にラップを敷いて使っています(笑)。 この少し不恰好で、でも愛着のわく「制作途中の食卓」が、今の私たちの暮らしそのものです。

最後に

「ないなら、作る。大きすぎたら、切る。」 決められた枠に自分たちを合わせるのではなく、自分たちに合わせて環境を変えていく。 スーツケースの上で食べていた時よりも、ずっと心が豊かになった気がします。

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